『今宵、妖しい口づけを』雪之丞の続編カレ目線ストーリーのレポートです。
雪之丞の過去の失恋から、
雪人族は人間に対して良い感情を持っていない。
主人公を子を成す道具としてしか見ない一族に、
どうやったら自分の一族に、
自分の思いを理解してもらい、
主人公を受け入れてもらうかを思案する雪之丞。
やがて、
過去の失恋を間近で見ていた信頼する部下が、
密かに主人公に対して術を仕掛けているのが分かり…
辛い時自分を支えてくれた部下がした事を、
完全には責られない雪之丞。
でも、
主人公自身はその部下が雪之丞を思っての事だと知っているから庇おうとし、
雪之丞が板挟みにならなくて済んでいる所が見れます。
雪之丞目線だからか、
まったり読めます(^_^;)
主人公目線の続編だと、
もっと切迫した感じですが…
話を端折り端折り、
雪之丞の目線を入れるので、
まったり進んでいるのかな?
雪之丞の物腰の柔らかさもあるのかもしれませんw
本編の出だしが、
雪之丞らしくなく、
主人公にとっては最悪な出だしとなっているため、
続編は雪之丞の気持ちが定まっているからか、
最初から安心して読めるのが良いですね(;・∀・)
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