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山崎カナメ「彼のホンネ編ー始まったばかりの物語」

山崎カナメ「彼のホンネ編ー始まったばかりの物語」のあらすじと感想レビュー

スタンドマイヒーローズの山崎カナメ「彼のホンネ編ー始まったばかりの物語」のあらすじと感想、選択肢をまとめています。

極力ネタバレ無しの方向で書いていますが、ドラッグ王子とマトリ姫の山崎慎一郎の視点からも感想を書いているので、ネタバレ要素を含みます。

もしネタバレを読みたくない方は、そっと閉じてください。

山崎カナメ「彼のホンネ編ー始まったばかりの物語」のあらすじ

惹かれ合いながらも、年齢や立場的に諦めなくてはいけなかった時、お互いに納得して別れながらも、山崎カナメは別の事を考えていた。
今はまだその時ではないと…。

自分の立場が高校生である以上、今追いかけても彼女を守りきれない。
守れなかった時のことをひたすら思い出す…。

彼女を守れたと思い上がって、更に追い詰める結果になった時のことを。
そして、遠ざけることで守る事ができるなら、今は離れるべきであると。

その時ふと思い出した、自分の養父もそうだったのではないか?とーー。

山崎カナメ「彼のホンネ編ー始まったばかりの物語」の感想

山崎カナメとヒロインがお互い離れた時に過去を振り返る回想シーンと共に、カナメの胸の内が覗けるストーリーです。

山崎慎一郎に対する心境の変化も描かれていて、山崎慎一郎ファンも必見です。
山崎慎一郎は暴力団を抜けて足を洗って、堂々とカナメの親として接することができるので、親として少しずつ距離を詰めてくるところとか、カナメ自身も親の愛情表現がまだ不器用だけれど、山崎慎一郎の言動を見通せることができるようになったので、悪くはないと思っている辺り、少しずつ歩み寄りが始まっています。

九条家に対する思いも描かれていて、本編で描かれていなかったヒロインと付き合った後の九条家との場面もあります。

カナメ自身がヒロインを気になりだしたのは結構序盤だったということも分かりました。
序盤は冷めた目で見ていた感じだったので、結構早く気になっていたのは驚きでした。
思えば気になりだしいたのはあの頃だった…のように、カナメ自身もその時はまだ自分の気持ちが分からないでいたけれど、過去を振り返ってみたら、もうあの時には…という感じで回想しています。

普通の人とはちょっと違う人、しかもちょっと桐嶋宏哉に似ている、大人だけど純粋で真っ直ぐな人と気付いた時には、家族以上の想いが密かに芽生えていたんですね。

やはり一番の見所は?というと、子供だけど大人びているカレが、ヒロインのことがどうしようもなく好きで、男として見て欲しい…でも、まだ自分は子供という区分というでこの気持ちはヒロインを困らせてしまうという葛藤もあり、大人っぽいけれど立場は子供の彼の苦悩がかわいいなって思いました。

それもカレの過去の最大の後悔が原点にもなって、自分が大人になるまでのケジメを付けている場面なんかは、ちょっとじれったいな〜と思ったりもします。
初夜編はずっと後かな〜とも(^_^;)

「始まったばかりの物語」のタイトルのように、スタート地点は始まったばかりで、更にカナメの決意が硬ければ当分現状維持ということになります。
山崎慎一郎がおじいちゃんになるのもまだ当分先か〜とちょっとガッカリw

今回の山崎カナメのストーリーは、ヒーローよりもヒロインが絶体絶命のピンチに追い込まれるので、読んでいてハラハラしつつ、早くくっついてよ〜と思って読んでいたら、ホンネ編ではハッピーエンドになっても大人になるまでは我慢!というヒーローの苦行も始まっていました。

本当のハッピーエンドになるまではまだ当分先のようです(^_^;)

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