朝霧司の初夜編

【ドラッグ王子とマトリ姫】朝霧司の初夜編のあらすじとレビューです。

【朝霧司の初夜編】のあらすじ

警視庁との合同捜査？でお互い取り調べを終えたフェアリーテイル事件。

初めて取り調べの練習をしたヒロインは滞りなく終えて、マトリのみんなから成長したと褒められるが、それをヒロインの彼との付き合いの影響かとからかわれる。

朝食の準備をしていると、その彼が帰宅してきて、いきなり抱きしめられてしまう。

最初の出会った頃と比較して、比べ物にならないくらい甘い顔を見せてくれるカレ。

未だ慣れない彼の甘さに、照れまくりのヒロインだけど、カレのように中々素直になる事ができない。

お互い抱えている事件が片付いたと察して、久しぶりにデートする事が決まったけれど、

夜中にフェアリーテイル事件の取り調べの時に被疑者に言われたある言葉で目が覚めて…。

【朝霧司の初夜編】の感想レビュー

全3話の構成です。

ただただ、本編で付き合った後の甘い朝霧さんが読めるストーリーです。

マトリの青ぴょんが一番朝霧さんを邪険にしていると思いきや、青ぴょんは朝霧さんを密かに認めている部分があるので、表立って邪険にするわけではありません。

その反面、由井さんが青ぴょんの倍以上敵意丸出しで、朝霧さんの会話に一々言いがかりをしているのが笑えますw

1点だけ気になるのが、宗教団体の監視は公安調査庁の担当のような？
確かに警視庁には公安部がありますが、捜査一課は刑事部で組織が別だから、朝霧さんの部署が担当するのかな？という疑問。

※公安部は警視庁のみ存在し、他県は警備部が新興宗教などの事件を担当する。

詳しくは下記の本に。

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フェアリーテイル事件の方がこういう事件が本当にあるのかな？みたいな、ちょっと現実味がなかったので、もう少し捜査一課が活躍するリアリティーあるストーリーだと良かったなと思ったりしました。

警視庁捜査一課と麻薬取締部は麻薬✕殺人や強盗事件じゃないと繋がらないので、共通の事件にするのは難しいですよね。

警察とマトリ、お互い生活も不規則だとデートがままならないのが可哀想ですね。休日に呼び出し出勤とかブラック過ぎます…。

刑事の朝霧さんと付き合う1番の壁は、お互い会う時間の確保でしょうね。

隣に住んでいても、中々会う時間がないと寂しかったりするのでしょうが、マトリであるヒロインも仕事が忙しいのは同じなので、寂しいという気持ちは仕事優先で紛れていたりして?

もうちょっと時間に余裕ある2人のラブラブが見たかったりもしますねw

スチルは1枚で、最後の方にあります。

Twitterではブラックアウトやフリーズするという報告がありますが、私の場合は問題なく読めました。