パラレルコメディ入れ替わり編 with 青山＆渡部

『ドラッグ王子とマトリ姫』の番外編「パラレルコメディ　入れ替わり編　with 青山&渡部」のレポートです。

夏目春くんの初夜編まだかなー？と思っていたら、
また番外編の方が先にリリースしてしまいました(；・∀・)

「パラレルコメディ入れ替わり編 with 青山＆渡部」のあらすじ

課の慰安旅行で青山があなたと秘密の○○を画策。
なのに渡部さんもついてきて、ついには2人の人格が入れ替わってしまい…！？
2人のトンデモな用事に付き合わされているうちに、青山だけでなく渡部も誘惑してきて…！？
「おい！ブログのオフ会のことは大きい声で言うな」
「俺を見ろ。他の男の事なんか考えるな」

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「パラレルコメディ入れ替わり編 with 青山＆渡部」の感想→要注意警報

この「パラレルコメディ　入れ替わり編　with 青山&渡部」は、
主人公と青山樹が付き合っている前提でお話が進められます。

のですが…

青ぴょんファンの人は、渡部が邪魔で仕方なくなるでしょう。

なんでデートに渡部が付いてくるのか！

恋人同士だと分かってるなら、遠慮しろよーー！って、若干イラッとする場面からの突入。

しかも、青ぴょんがデートプランを一生懸命考えている、カワイイ場面があるから余計…(；´Д｀)

序盤は、恋人という前提があるので、入れ替わると余計ストーリー的に違和感ありまくりです。

だから、ずっとモヤモヤが残る~~！！
ストーリーを早送りしたくなりますね。

というか、入れ替わった渡部にイラッとする。。

これはこれで、入れ替わったストーリー的には、読者にイラッとさせているのだから、当たりなんでしょう。

渡部がチャラいキャラクターな分、思わせぶりな事や、青ぴょんと付き合っている事を知っているのに平気で本気なセリフも言ったりして、マイナスイメージが付きました。

やはり終始イライラが募る…

てか、最後の選択肢！！
付き合っているのに選択肢はダメだよ…orz

渡部さんの選択肢を選ぶと、ストーリーの流れとして、話があってないので、疑問を感じざるを得ないのですが、私だけでしょうか。。

なんで、いきなりこんな画面？？
意味が分からないよ。。

選択肢の時に、付き合っている青ぴょんがいるのに、渡部を選ぶと、突然渡部の部屋で目を覚ますんだよ…
話の流れ的におかしいよね。

これは、最後の選択肢があるのなら、最初のストーリー設定の時点で、主人公と青ぴょんが付き合っている前提ではダメなんじゃないかなって思いました。

青ぴょんと付き合っているのに、最後に渡部を選ぶ選択肢ってないですよね…

渡部さん本編が出る前に、この話を出してしまったのがいけなかったのかも。

急いで出してしまった感が拭えません。

話的に無理矢理進めている場面や、矛盾している場面があるのが、何とも消化不良です。

読む側としては、

1、青ぴょんと付き合う前の話
2、青ぴょん、渡部の本編が出てる前提で、最後の選択肢をさせる

上記の流れじゃないと、納得できないかな。
何かキャラクター殺しになってる感が否めません。

この後、渡部本編が控えているのに、この話を出してしまったら、
マイナスイメージから読む事になってしまいます。

これはストーリーを書いた人も、最初の設定からして、書くのが難しかったんじゃないかなと、かなり気の毒な感じがしました。。

もし両方の本編が出ていて、付き合っていない前提でストーリーを書いていたら、もっと読者に楽しんでもらえるストーリーを書けたかもしれないのに…

いくらパラレルだ分かっていても、今回はちょっとないなと思いました。

夏目と今大路の入れ替わり編も、夏目と付き合っている前提だったけど、そこまでイラッとさせることは無かったのですが、

うーん、うーん…
こう思うのは私だけ？