青山樹の初めての××編

【ドラッグ王子とマトリ姫】青山樹の初めての××編のレポートです。

青山樹の初めての××編のあらすじ

偽装結婚編の直後のストーリーです。
ラビの事件の事故処理に追われるマトリの面々。

その中でもラビに狙われた主人公は精神的疲労もあってか、
マトリ課の皆から心配されているのだけれど、
仕事をせずに給料泥棒になりたくないと、
次から次へと仕事をしようとするが、

定時に帰れるように仕事しろと諭され、
ことごとく青ぴょんに仕事を奪われてしまう。

自分の仕事＋主人公の仕事と合わせて壮絶な量をこなす青ぴょん。

関さんが戻ってきて、
上司である関さんも過保護状態。

そんな関さんから有給を青ぴょんと取れと言われる。

けれどラビの仕事の件で後回しになっている仕事が大量にあるため、
有給取れないというが、

その仕事は代わりに外務省の渡部さんがやると言い出して…

いきなり次の日から青ぴょんと二人で有給を取ることにー。

青ぴょんは３日間の有給は２人でずっと愛しあう予定みたいだったけど、
せっかくの有給だから主人公は旅行に行くことを提案する。

主人公が行きたがったのはグアム。

３日間の二人の有給はー？

青山樹の初めての××編の感想

“初めての××編”って、
今回は初めての海外旅行編ってことでOKなのかな？

本編だし、もっと話数が多いと思っていただけに、
３話という短さだったので、
読んでいてあっという間に終わってしまった…

３日間の有給のうち最初の１日目で話が終わってしまって残念…。
成瀬の出す場面とか、
少年の財布事件とか、
現地に着いて皆との会話を省いて、
もうちょっと二人の時間を描いて欲しかったなぁと思ったり。

何だか物足りませんでした。
盛り上がりに欠けるという感じでしょうか…。
多分3日の有給とあったことに対して、
当然読者は3日分のストーリーがあると錯覚すると思うんです。
でも旅行1日目でストーリーが終わってしまったから、物足りなく感じちゃったのかな？

ビーチで主人公をおいて青ぴょんが飲み物を買いに行くシーンがあって、
その間に少年の財布事件があるのですが、

いつも守ると誓っているなら、
一緒に買いに行けばよかったのにとか、

主人公も主人公で海外で危ない目にあったのに、
困っている人が目の前にいるとはいえ、
会話もままならないのに、自ら事件に首突っ込んでいくとか、
全く反省してないな…って思ってしまいました。

いつかその隙が命取りになる！と読んでいて若干イラっとしちゃった…

だって主人公のおかれた設定って、
いつ狙われてもおかしくない、それは海外にいても同じでしょう？

そういう矛盾やこれまでのストーリーを考慮するとあり得ない点が目についてしまって、
今回のストーリーは残念過ぎる…。

しかしスチルだけは本当に良い…
今回はスチルを買ったということにします。
青ぴょんの背中キレイ！というかお尻見えそう(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ

話数：3話
価格：240円