都築誠「どちらのドキドキ」

【スタンドマイヒーローズ（スタマイ）】「駆け引きはお手のもの！？カレと危険なカジノ潜入♡」イベントストーリー、都築誠「どちらのドキドキ」のあらすじとレポートです。
「駆け引きはお手のもの！？カレと危険なカジノ潜入♡」イベントストーリーの別ストーリーとなります。

登場人物は、主に主人公と都築誠、都築京介です。

都築誠「どちらのドキドキ」のあらすじ

感動小説を書く都築誠が感動する時は果たしてあるのか…主人公が怪しみながら、都築誠の目の前で号泣しながら“とにかく泣ける”恋愛映画を観ていた。

都築京介を待っている間映画を観ていたのだけど、肝心な作者の都築誠は涼しい顔。
面白くなかったか聞くと、簡潔な答えが返ってきて、感動していない気配。

都築誠とちょっとは打ち解けたはずなのに、表情から全く思考が読めないと思っている所に、都築京介が帰宅する。

都築京介はいきなりバーベキューに行くことを提案するのだがー。

都築誠「どちらのドキドキ」の感想

一体主人公は何回バーベキューに行くのだろうｗと思った人は私だけじゃないはずｗ

主人公が一生懸命都築誠に思考回路を読もうとしているストーリーなのですが、中々良く分からない性格ですね。
なんか科学に熱中している由井さんの文系バージョンな感じです(^_^;)

私情を挟みがちな主人公に対して、都築誠は全て主人公の思考を読んでしまっていて、主人公らしい前向きな事件への取り組みを奮い立たせるのですが、普段自身の思考を読ませない分、他人への観察は人一倍鋭くて、さすが小説家という感じでした。

表題の「どちらのドキドキ」は、本当に手を繋いだだけで、落ちるかもしれない吊橋を渡る時のドキドキなのか、それとも手を繋いでくれたドキドキなのかということですが、最後の主人公の思っている場面を読むときっと後者だろうなと思いました。

もう一度手を繋げば分かるー。

それってもう一度手をつなぎたいって思っているからですし、自分の気持ちの疑惑を確証に変えたいからなんだろうなと。

その気持がはっきりわかるようになるのはいつなのか…本編なのかな？って思うのですが、当分先だろうなぁ…と思ったのは言うまでもなく(^_^;)