【ドラッグ王子とマトリ姫】『聖夜の捜査一課とマトリ姫』を読んでの感想です。
登場人物は、警視庁捜査一課とマトリの面々です。
ストーリー構成
ストーリーは5話構成です。
2話から5話はキャラクター別のストーリーで、1部はキャラクター別までの序盤ストーリーになっています。
とは言え、ドラッグ王子とマトリ姫では警視庁捜査一課とのやりとりがほぼ描かれていないので、スタマイをやっている人なら分かりますが、マトリ姫しかやっていない人の為の1話という事だと思います。
1話は捜査一課との出会いで、過去の振り返りという感じです。
2話以降は、付き合う前のドキドキさせられるストーリーです。
- 1話→警視庁捜査一課と主人公との出会いのプロローグ
- 2話→朝霧司
- 3話→荒木田蒼
- 4話→服部耀
- 5話→菅野夏樹
『聖夜の捜査一課とマトリ姫』のあらすじ
12月のクリスマスが近づく中、主人公はある場所を訪れた。
捜査一課の部屋に緊張しながら入ろうとしていたら、早く入れと荒木田蒼生から睨まれる。
捜査一課のカオス状態に圧倒されていると…
『聖夜の捜査一課とマトリ姫』の感想
朝霧司
同級生の青山や由井からは天敵扱いされているので、序盤は主人公もその影響を受けています。
朝霧司から頼み事をされて、有無を言わせずしぶしぶ?返事させられた主人公なのですが、少しずつ関わっていくうちに、朝霧司の良いところを発見していくストーリーになっています。
朝霧司も主人公の内面の良さを見抜いて、多分目を付けたんじゃないかな?
いくら外面が良くても内面が良くなければ結婚できないという朝霧司に好感持てました。
朝霧司自身、ある程度野心家だと思っていたので、結婚が恋愛派だとは予想外でした。
そして、外面そっちのけで今大事な物は何なのかを必然的に行動で動いてしまう主人公。
朝霧司はまさか自分の結婚したい理想像が、自分の身近に居たとは思わなかったという感じでした。
この瞬間に朝霧司にターゲットオンされたと言っても良いかもw
ただ、もう少しラスボスからの嫌味を主人公から庇って欲しかったなというのが本音です。
その内心をセリフとして聞きたかった!
荒木田蒼生
強面で近づきにくいと思っていた主人公が、ある日突然実はイケメンだという事に気付きます。
荒木田さんの場合、純粋すぎて完全にイケメンの無駄遣いになってますね。
少しずつ2人が距離を縮めていく様子が分かりますが、荒木田さんの性格上、その一線を越えるのが大変そう。
逆にそれで苛立ってしまった主人公が狼化するのも良いなと思った次第です、はいw
それで動揺しまくる荒木田さん、ちょっと見たくありません?
本編では純情ボーイがどうなるか見ものです。
既にスタマイでは本編がスタートしていますが、マトリ姫の方で先行配信して欲しい…。
どうせお金を落とすなら、ガチャではなく、ちゃんとした商品に対価を支払いたいので…。
服部耀
いや、耀さん。
相変わらずですなという感じですw
主人公も耀さんの危険度は本能的に察知しているので、常にガード状態ですが、ふとした時にガードが緩くなるので、そこをすかさず耀さんが攻めます。
完全に主人公が振り回されいて、 耀さんそれ見て楽しむという感じで。
耀さんと付き合うと大変だろうなと想像しちゃうのですが、見てる分には楽しい←
スタマイ とキャラブレしていないので、安心して読めます。
菅野夏樹
不用意に近づいてくる菅野に対して、警戒心丸出しでいるのですが…。
菅野くん、ちょっと人格に問題あり?という設定なのかも。
なんか、頭のネジ1本ぶっ飛んでるような考えの持ち主。
それが元々無痛症だからという設定だから、頭のネジ1本ない設定なのかな?と思っていたのですが、実はそうでもない感じ?
女性と付き合う上での菅野君の考えに、ちょっとモヤモヤしちゃう内容でした。
このモヤモヤが本編で解消されると良いなと思っています。
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